キャッシュフロー計算書

決算書を読む
Andreas BreitlingによるPixabayからの画像

キャッシュフロー計算書は、企業の保有するキャッシュ(現金)のフロー(流れ)を一定期間で示した報告書のことです。

キャッシュフロー計算書が重要視されているのは、損益計算書上では利益を上げていても、キャッシュが不足する場合があるからです。これは黒字倒産をイメージしてもられば理解が早いはずです。

どんなに商品を売り上げていても、売上代金を回収するよりも購入代金の支払等が早ければ、企業の資金繰りは苦しくなるので、キャッシュが適切に回っているかは、企業の状態を見るための重要なポイントです。

キャッシュフロー計算書は3つに分かれる

  • 営業活動(営業CF)
  • 投資活動(投資CF)
  • 財務活動(財務CF)

営業CFは、事業を行うことで発生したキャッシュフローなので、通常プラスになります。本業によって得たキャッシュを表すため、3つのキャッシュフローの中でも最も重要です。

投資CFは、設備や企業買収などの事業に関係するものや、有価証券の購入など、財務関係の投資が含まれます。
成長段階にある企業などは設備投資への金額が大きくなりやすいので、投資CFはマイナスになることが多いです。

財務CFは、増資による資金調達、借入金や借入金の返済、社債の発行や返済などが含まれます。こちらも成長段階にある企業は資金調達のためキャッシュはプラスになりやすく、事業が安定した後は、株主への還元等で財務CFはマイナスになるのが一般的です。

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