四季報の基本的な読み方

未分類
ijmakiによるPixabayからの画像

投資家の愛用者が多い「会社四季報」。四季報には、日本の上場会社の基本情報や株価データ、業績がまとめられており、四季報を読めると会社の成長力や投資価値などが見えてきます。

そこで今回から数回に分けて、四季報の基本的な読み方を解説していきます。
上場会社の中でも京浜急行電鉄を取り上げてみましょう。

まず、社名の上についている4桁の数字は「証券コード」と呼ばれ、上場する際に、証券コード協議会によって定められています。京浜急行電鉄には「9006」の証券コードが付いているのがわかります。

もともとの証券コードは、会社の業務内容に基づいて番号が定められています。水産・農林は1300番台、鉄道は9000番台など。ただし、該当する業種のコードが不足したことや、経営統合によって最近では該当する業種とは異なる番号がつけられるケースが増えています。

社名の下には決算月の記載があり、京急では決算月が3月であることがわかります。

特色

社名のすぐ左にある「特色」では会社の特徴と主要な事業、業界内での地位やシェア、系列、企業グループなどを解説しています。1社あたり2行ほどですが、簡潔に会社の特徴がまとめられていますので、読んでおくと良いでしょう。

特色の左、連結事業、単独事業では会社の利益の源泉となる事業がわかります。

事業名のすぐ後ろの数値は、売上高全体に占める各事業の売上の割合を示しています。また、構成比の後ろのカッコ内の数値は、事業ごとの売上高営業利益率(各事業の営業利益÷各事業の売上高)で▲がついているとその事業が赤字であることをしめしています。

京急の場合、交通38(11)、不動産14(12)、レジャー・サービス10(15)、流通32(3)、他6(6)となっており、京急はやはり交通が売上の大部分を担っていることがわかります。

このように連結事業を見ると、その会社の主力産業がどれかがひと目でわかるだけでなく、個々の事業のうちどの事業が儲かっているのかがわかります。

事業に「海外」という記載があった場合、日本からの輸出や、海外にある現地子会社が生産・販売した売上高など、海外での売上高が全体の売上高に占める比率を表しています。

銀行は「連結事業」の代わりに、資金構成、資産運用比率、融資比率を記載しています。

タイトルとURLをコピーしました